フィリペンデュラ ルブラ

Filipendula rubra

 

 小花がまとまって、夏に赤い花をつけます。比較的大型になるので、ゆとりのある場所に植えます。庭の背景などに最適です。

 キョウガノコ(F. purpurea)もフィリペンデュラの仲間です。

 

科と属名 バラ科シモツケソウ属

園芸分類 耐寒性多年草または一年草

原産地 北アメリカ

別名 アメリカシモツケソウ、セイヨウナツユキソウ

用途 花壇、コンテナ

花期 79

草丈 100150センチくらい

花色 赤

 

たねまきの適期 910

たねのまきかた 床まき

発芽適温 20℃前後

覆土 たねが隠れるくらい、34ミリほど覆土します

発芽までの日数 秋の暖かな気温ののちに冬の寒さに合わせることで、春からぽつぽつ発芽してきます。順次発芽傾向も強いです

移植 できます。苗が手でつまめるくらい育ったら、本葉26枚でポット上げします

定植の株間 60100センチくらい

適する土壌 水はけのよい、有機質に富んだ土を好みます

水やり 適湿を好みます。地植えでは乾きすぎる前に与えます

肥料 春先に少量与えます

日光 日当たりまたは半日陰を好みます。春まではよく日の当たるところで、気温が上がる頃に半日陰になるような場所が最適です。強い日差しで葉焼けします。落葉樹などの日陰を利用できる場所です

殖やしかた 花後たねが実ります

耐暑性 高温多湿を嫌います。夏の西日を避けられる場所が向きます

耐寒性 比較的強いですが、冬は地上部が枯れます

病害虫 ウドンコ病に注意します。葉が傷むのは、夏の強い直射日光が原因のことが多いです

 

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