フィリペンデュラ ルブラ
Filipendula rubra
小花がまとまって、夏に赤い花をつけます。比較的大型になるので、ゆとりのある場所に植えます。庭の背景などに最適です。
キョウガノコ(F. purpurea)もフィリペンデュラの仲間です。
科と属名 バラ科シモツケソウ属
園芸分類 耐寒性多年草または一年草
原産地 北アメリカ
別名 アメリカシモツケソウ、セイヨウナツユキソウ
用途 花壇、コンテナ
花期 7~9月
草丈 100~150センチくらい
花色 赤
たねまきの適期 9~10月
たねのまきかた 床まき
発芽適温 20℃前後
覆土 たねが隠れるくらい、3~4ミリほど覆土します
発芽までの日数 秋の暖かな気温ののちに冬の寒さに合わせることで、春からぽつぽつ発芽してきます。順次発芽傾向も強いです
移植 できます。苗が手でつまめるくらい育ったら、本葉2~6枚でポット上げします
定植の株間 60~100センチくらい
適する土壌 水はけのよい、有機質に富んだ土を好みます
水やり 適湿を好みます。地植えでは乾きすぎる前に与えます
肥料 春先に少量与えます
日光 日当たりまたは半日陰を好みます。春まではよく日の当たるところで、気温が上がる頃に半日陰になるような場所が最適です。強い日差しで葉焼けします。落葉樹などの日陰を利用できる場所です
殖やしかた 花後たねが実ります
耐暑性 高温多湿を嫌います。夏の西日を避けられる場所が向きます
耐寒性 比較的強いですが、冬は地上部が枯れます
病害虫 ウドンコ病に注意します。葉が傷むのは、夏の強い直射日光が原因のことが多いです
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