ツリージャーマンダー
Teucrium fluticans
古くはにおいや害虫よけとして使われていました。葉に白銀の毛が生えていて、シルバーリーフが庭の暗い場所を明るくしてくれます。よく茂るので、生垣や目隠しとしても使えます
苗でもよく売られますが、ハーブとして売られることも多いです。知り合いの庭から分けてもらうなら、たねより挿し芽や株分けのほうが手軽です。
科と属名 シソ科ニガクサ属
園芸分類 耐寒性常緑小低木
原産地 地中海沿岸地方
別名 ルバージャーマンダー、テウクリウム
用途 花壇、コンテナ、ハーブ(食用など)、切り花
花期 6~9月
草丈 150~200センチ
花色 青紫
たねまきの適期 9~10月、早春から春
たねのまきかた 床まき
発芽適温 15~20℃
覆土 たねが隠れるくらい、2~3ミリ覆土します
発芽までの日数 14~21日くらい
移植 できます。苗が手でつまめるくらい育ったら、本葉2~6枚でポット上げします
定植の株間 50~100センチ程度
適する土壌 水はけのよい、有機質に富んだ土を好みます。弱アルカリ用土を好み、酸性土を嫌います
水やり 乾燥を好みます。地植えでは乾きすぎたときだけ与えます
肥料 春先と秋に少量与えます
日光 日当たりを好みます
殖やしかた 花後たねが実ります。地下茎で殖えます。挿し芽でも殖やせます
耐暑性 高温多湿を嫌いますが、比較的耐えます
耐寒性 強いです
病害虫 ほぼ問題ありません
その他 小さな庭では適宜切り戻して、コンパクトに姿よく保ちます。放置して伸びすぎるとあとで美しい姿にするのは難しいので、切ると枝分かれしてさらにボリュームが出ます。まめに不要枝を切り整えます
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